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お知らせ

2021/05/14

ある日のサックスレッスン


テナーのTさん、もともと他の先生の元、
サックスの、基本はしっかり習われてい
るので、音は菊地道場の元、さらに良く
なっている。イェ〜〜イ!

菊地道場の基本重視の教え方は、楽器の
演奏と同時に、音感を高め、音楽の仕組
みを理解してゆくところにある。

音楽の言葉を理解し、組み立てる思考力
を鍛えるところは、英語と数学を、交互
に習うようなものである。

さらに頭を使いながら、体の動かし方ま
でやるので、体育、ダンスと、科目は多
く楽しい!

入門数ヶ月にして、音階やコードの基本
パターンをある程度習得してきた段階で、
これを、じゃあ、ソロに応用するには、
どうしたら良いのか?

という疑問の段階に、彼は達しているの
である。


喉の乾いていない馬を水辺にいざなっ
ても、水を飲もうとしないように、小
学生に、高校生の知識を与えてもちん
ぷんかんぷんなように、

欲しいというポイントまで、美味しい
情報は、出さないのが、トレーナーの
コツとでも言おうか?(笑)

基本パターンを応用してカッコいいフ
レーズに変身させてゆくには、音感、
センス、運動能力、思考力、創造力を
総動員して音を並び替える。

実力が問われる段階だ。日本の教育
の悪弊、とにかく暗記して、覚える
だけの勉強法では処理できない。自分
の頭で考える事が要求される。

ああでもないこうでもないと、やって
みるのが良い。

僕らが、幼児のとき、子供の時にやっ
たように、電車や車のオモチャは、
カッコ良かったし、テレビの仮面ライ
ダー、モスラ、ゴジラは、現実のヒー
ローだと思っていた。

子供のように、無心に、やってみる
のだ。

音を並び替えてカッコいいフレーズ
になったとき、セッションで、ライ
ブで聴衆に聞かせたとき、称賛、拍
手の嵐に包まれる楽しさを一度味わう
と、また、あの楽しさ、嬉しさを味
わいたいと思わない人は居ない。

僕の場合は、さらにそれを人にコーチ
することを長年やってきた訳だが、
、、。

課題をしっかり確認してレッスン終了。

次は30代の初心者Kくん登場。
彼はギターの経験があり、サックスは、
初心者。

素直で、バイクや旅行、仲間も多く、
色々なことに興味を持つ性格は、将
来を期待させる。

体格も素晴らしいので、レッスン数
回目にして、豊かで良い音が出てい
るのを聞かせてもらうのは、教えて
いても気持ちが良い。

ふと、誰にこのいい音を習ったのか
と思う(笑)。

さて、菊地道場では、大きな特徴と
して、単なる楽器の教室ではなく、
最初から音響学的知識として、倍音
列などを理解させ、音楽の構造自体

(音楽理論)に興味を持ってもらう
ことように指導して居るのである。

また、いろいろなキーの、ドレミを
マスターするやり方(移動読み)や、
スィングする、リズムを理解するた
め、行進曲と、ジャズの歩き方のレ
ッスン。これが楽しい。

これは、僕が以前に社交ダンスのレ
ッスンを3年間受けたことがとても役
に立っている。

リズムとは、人間の体の動きなので
あり、音楽と、ダンスは、双子の兄
弟なので、音楽の半分以上は踊るた
めの音楽であり、音楽を学ぶものは
ダンスを学ぶべきなのだ。

日本には、歴史的には、盆踊りか、
日本舞踊しか無かったので、クラシ
ックにしても、ジャズ、ロックにし
ても、日本人は、下半身の使い方を、
マスターするのが良い。

ボクサー、野球のバッター、バレー
ボールの選手などの、玉を待って
いるときの、あの中腰で構えている
感じのイメージ。

30年ほど前のディスコブームや、
少しあとのストリートダンス、マイ
ケル・ジャクソンのムーンウォーク、
ブレイクダンス、エグザイルなどの
男子だけのタンスグループなどは、
日本人のリズム感をかなり向上させ
たと思われる。

サックス、フルートの演奏だけでは
なく、クラシック、ジャズの音楽の
仕組み、リズム感を付ける体の動か
し方のレッスンに興味のある方は、
教室のドアをノックして欲しい。

なお、ネット上には、以下の人たち
は実は生きていて、姿を隠していた
だけで、近いうちに、姿を現すと
いう情報もあるので、フェイクかも
しれないが、本当だったら楽しい
ので、楽しみにしておこう。

マリリンモンロー、JFKジュニア、
ダイアナ妃、ジョン・レノン、
マイケルジャクソン、プリンス、
スティーブジョブズ、エルビスプ
レスリー、、、。

ある日のサックスレッスン
ある日のサックスレッスン
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