2021/07/07
音楽は心の栄養とは?
人は、安心したいので、過去に成功したやり方を
踏襲しようとするものである。
音楽を演奏や、
指導を生業にしていたら、一番安心なのは、定評
のある歴史的に評価が定まったものをやっておけ
ば安心だろう。
スタンダードナンバーでも、全く
興味のわかないものもあれば、古い曲でも、新鮮
に感じたりするものだ。
また、自分が経験を積ん
だ結果、段階が上がり、以前はよく理解できなか
ったことが、分かるようになった結果、良さが解
ってきたりするものだ。
昨日は、稽古中に、アル
トサックスで、あるスタンダードナンバーの良さ
を発見。
今まで素通りしていたある曲が、以外と
面白いではないか?!
フルートでは、クラシック
の日課練習も、飽きてきたので(笑)、亡くなった
デイブバレンタインのアルバムを、自分のフルート
で、一緒に吹いて、音取りしている。
ラテンペイ
ストの、洒落た曲作りに、唸るとともに、フュー
ジョン時代に懐かしさも感じる。
テイブが初来日
したとき、GRP オールスターズの大阪公演は自分も
参加している。(写真はライブレコーディングの
アルバム)
やはり、自分は、ラテン、ファンク、
ジャズの、ダンスビートが好きなのだ。理由は
簡単、だって楽しいから。
自宅に戻り食事を終
えると、プロジェクター用の壁にセットした大
画面で、DVD鑑賞タイム。5.1チャンネルの
サーラウンドアンプも買い換えたので音も気持
ち良い。
昨日は、アイススケートのバレエ
作品、眠れる森の美女を鑑賞。
いつも鍛え
上げられたダンスのパーフォーマンスを見る
のは大好きだが、アイススケートで、女性を
リフトアップする、男性ダンサーは、
スケートと、バレエの技量とともに、重量
挙げもできて、しかも容姿端麗なのですごい!
白人文化を見ていると、どうしても黒人文化
的なものに飢えてくる(笑)。
プリンスの、
ダンス映画に切り替える。ああ、ズンズンと、
腰にくるこのファンクリズムは、人生に必要
不可欠(笑)。
再開したサックスマシーンズは、
より、ファンク寄りにしようかしらん(笑)。
さらに切り替えて、トニーベネットのDuets
IIを聞き始める。
1曲ずつ違うゲストと、
スタンダードナンバーを歌って行くのだが、
エイミーワインハウス、レディガガなど、
豪華なゲストが入れ替わり歌う。
完璧で
豪華なオーケストラアレンジのジャズは、
味わい深く、サラボーン来日公演で、共演
させていただいた貴重な経験を思い出す。
コロナ騒ぎで、疲れた神経が癒されて、
よし、また、明日からがんばろうという
気にさせてくれる。
写真前列左から、デイブハレンタイン、
渡辺貞夫、トムブラウン、後列20才の
マーカスミラーの右にいるのが26才の
菊地。