2021/06/01
さくらんぼへ、Banda Felizを聞きに
昨夜は、京王線柴崎にある、さくらんぼへ、
Banda Felizを聞きに行く。メンバーは、
酒井麻生代(fl)
池田雅明(tb)
小畑和彦(g)
加藤実(p)
コモブチキイチロウ(b)
石川智(Per.Dr)
麻生代ちゃんは、東京で、ライブを始めた
頃から知っていて、ものすごい数のギグ
をこなしながら、僕の知っているベテラン
や、日本の大物音楽家を使いこなす、
人気フルート奏者、姉御に成長して来た(笑)。
一緒にフルートの練習、セッションした
のも、ついこの前のことだ。
現在進行形で、人気爆発中、バワーを
発揮する人と触れ合ってその運気を感
じたり浴びたりするのも大事なことな
ので、昨夜は確かな収穫。
小さなお店だが、20人も入れは満席
である。ギュウギュウのお客様とのラ
イブは、演者にとってはやり甲斐がある。
昔荻窪にある、ラーメン屋が6席しか
ないのに、年商1億という話を聞いた
ことがある。そのギュウギュウ感がお
客を呼ぶのだろう。
昔、アイドルのコンサートの仕事を
していて気が付いた事がある。
アイドルのキャラにより、集まる
お客が全く違うのだ。例えば、
●河合奈保子、クラスでも大人し
目の男子が多い、
●松田聖子、ほとんど女性ファン
ばかりで、皆、歌詞を覚えていて、
一緒に歌おうとする、
●中森明菜、ツッパリ、やや不
良系が多かったような?
●阿川泰子、全員男で、ネクタイ
族、サラリーマンが多かったような?
●矢沢永吉、初期は、暴走族、
警察官、自衛隊、ホステス、風
俗系女子など、社会の底辺の人が
多かった様だが、徐々に一般人に
も人気が、、、。
歌い手、演奏家、バンド、演劇、
舞踏を問わず、何を選ぶかは、お客
の自由なので、その世界観、存在に
魅力を感じ共感したらお客様は来る
のだらう。
Banda Felizは、ブラジル音楽の言語
を使い、人生の哀歓を感じさせて
くれるバンド、レコーディング、ツアー
を敢行し、バンド自体が良く練れて
まとまっている。
心からさらなる成功を祈念する。もう少し、
毒気と野性味、破天荒さをプラスで
きたら、さらに飛躍するだろう。
客席からも、気持ちの良いバンドの
音をシャワーのように浴びたが、1曲
だけ参加させてもらい、バンドのグルーブ
を体で堪能させてもらった。みんな
有難う(笑)。
聞くのとやるのでは、やはり大違い
だった。ふふふ。
過去に一度だけ出演したことが有った
が、ちゃんと僕の名前も覚えてサービス
してくれたオーナーに感謝。
写真は、Banda Feliz応援団長の藤井様
より許可を得て掲載、有難うございました。