2022/07/30
大先輩ギタリスト中牟礼さんと共演
昨日は、大先輩ギタリスト中牟礼
貞則さんと、デュオライブ。横浜
白楽ブルースエット。
89歳とは思えない、若々しい風貌、
演奏、紳士的な物腰、お久しぶり
の中牟礼さんとは、共通の昔の
大スター、ジョージ大塚、市川秀夫、
松本英彦、世良譲などの話題が
懐かしく、89才にして、現役プレイ
ヤーからみたら、まだ60代の洟垂れ
小僧の自分がいる(笑)。
コロナ感染者が増えていると言
うのは、知っている人から見たら、
フェイクニュースなのだけど、
まだまだ騙されている人の多い
日本では、外出を控える人が多い
のだろう。
オーナー須山さん、中牟礼さん
と僕で、いったい、お客様は
来るのだろうか?と心配して
いたら、結局それなりに知り合い
の皆さんが駆けつけてくれて、
それは杞憂に終わり、楽しい
ライブになった。
考えてみると、昔から知って
いるがこうしてちゃんと中牟礼
さんと、共演は初めてかも知れ
ない。
僕の持ち曲のスタンダードの
数々を独特の解釈で演奏される
中牟礼さん。 大先輩の独特な
タイム感覚にもすぐ慣れて、
僕が子供の頃にはもうプロと
して活躍されていたのだろう
などと考えつつ、 あまりにも
独特な、中牟礼さんの演奏に、
何だか自分のプレイが、平凡
で当たり前すぎる気がして
くる(笑)。
陶芸家の山角さん、ボーカル
の晴子さんも、久しぶりで、
話も弾み、スタジオミュージ
シャンで、以前よくお会いして
いたHさんなどの顔も見えて、
やはり、ジャス界は村か、
島の住人。 同じ言語を話し、
同じ価値観を持つ、高砂族か、
ジプシーのような、少数民族の
ようである。