2022/07/02
6/22 Sax Machines+Maiko 無事盛況に終宴
今回の試み、インスト曲に、ボーカルで楽器と
して入ってもらうというのは大変面白い。僕の
作編曲の師匠でもある三木敏悟が、いろいろ
な歌手を入れてやっているのが体験としてよく
わかりました。
本当に1年ぶりのサックスマシーンズは楽しい。
二人の対照的なアルト奏者、高橋里実はオーソ
ドックスなジャズの音、酒井聡行は、めちゃ
ファンキー。
新加入のバリトンの宮崎達也は、若いジャズの
秀才。皆の演奏に、1フレーズずつ反応している
のが隣でよくわかり、めちゃ音楽の解っている男。
元はといえば宮ノ上セッションで出会った
都丸君も5年ほど経つのか?という事は当時
は20代!
このところの音楽的成長も素晴らしいうえに
筋トレではバーベルを100キロを上げる男
なのが判明。
そして、やはりサックスマシーンズに新加入
の植垣麻衣子さんは多くのお客様を呼んで
くれるほか、難しいインストのパートもこなし、
ジャズの新曲も次々に覚えています。
魅力的な歌い手さんです。これからさらに
人気が出るのでは?
僕の新しい譜面も数曲。アレンジャー、
マネージャー、サックス演奏、音源の
頭出しとやることは多かったけど楽しい
のでやめられないのがこの生演奏。
ご来場の超大物を含むお客様、ありがとう
ございました。
この日の演奏曲:Every breath you take(sting),
Chega de saudade(A.C.Jobim),Great love of all
(W.Houston),Samba Tokyo Yokohama(Kose),
Septemblo(Quincy)
Rock city(Kose),Endless love(L.Richie)Take
the a train,In a sentimental mood(Ellington)
When a ma loves woman(S.Sledge).Fly me
to the moon.You'v egot friend(C.King)
2022/06/21
リハーサル
6/15は、サックスマシーンズのリハーサル、
実質1年ぶりだが、今回の、メンバーは、
新加入の、バリトンの宮崎達也君の素晴
らしい実力と、ボーカルの植垣麻衣子さん
の、新鮮な歌声で、サックスセクションの
パートを声で歌ってしまうという試みは、
今までにない新鮮なサウンドを運んでくれた。
インストのパートを歌うというのは、難易度
が高いのはよくわかる。しかも我々管楽器
は、譜面を読んでやるのに対して歌の人
は、耳で聞いて音で覚える方式の人が
多いので大変と思う。黒人音楽家は、
楽器でもこのタイプが多く、譜面は読め
ないが耳と記憶力でやるタイプが多い。
ともあれ、依頼していた音源も出来が良く、
すいすいとリハーサルは進行。1年ぶり
とは思えない、皆の職人技の成熟度は
さすがである。
演奏面では本番が楽しみである。ギター
の都丸君も入れて、30代が3名と、
我がバンドも若返りが進む。
僕が一番、若返りを妨げている気が
するが(笑)、時間は平等に進むので
致し方ない。気持ちだけでも若者の
息吹を感じるのが良いのかもしれない。
若い人から、今の時代の息吹を感じ、
学び、われわれは歴史感覚、この
時代の表現はこうだった、この時代
はこうだったと、現代に、我々の生き
た時代を伝える。
こうして世代間のコミュニケーション
により、日本の音楽文化は育まれ、
伝統、文化が伝わって豊かになる
ことを期待したいものだ。
確かな技のベテラン組は、僕を
筆頭に、酒井聡行、高橋里実の
サックス。
若いメンバーを交えた、新生サックス
マシーンズライブは6/22東京赤阪
トナリテです。
●演奏予定曲、見つめていたい
(スティング)、エンドレスラブ(ライオネル
リッチー、ダイアナロス)、キャラバン、
インナセンチメンタルムード(エリントン)、
菊地オリジナル曲、植垣麻衣子さんの
ボーカルで、I wonna dance,Great love
of all,Fly me to the moon,You've got
friend ほか。
2022/06/21
久野バンド、無事公演終了
久野バンド、無事公演終了。なかなか
楽しかったです。
実業家兼、歌手久野新一さんの人望と
懐の深さを実感するライブ。
まず、この立派なライブ会場は自社ビル
で、自分のライブをやるために作ったとの
こと。ヒュー!
集まっているメンバーも、素晴らしく、ひさ
びさに、ジャズ系以外の畑の人たちと仲良
く音楽が出来たのが楽しい。
女優業もやるコーラスのゆうちゃんは、
可愛らしい日本美人。
ロックギターの名手のヨシローさんと、やっさん。
素晴らしかったね?
僕もロックギターやりたくなったな!クラシック
ギターは昔、かなりなところまでやったのだけど。
グルーヴとキメが、バッチリのドラマーポチ、
明るいひまわりのような笑い声が下町の
お姉さんキーボードのアイアイ、
ロック、ファンクビートの達人、ベーシストの
隆ちゃん、そしてこのバンドを紹介して
くれた麻衣子さん。素晴らしい歌声でした。
レパートリーでは、CCRからサディスティック
ミカバンド、オールディーズ、ディスコのヒット
曲など、懐かしくて踊れるナンバーばかり。
最後の、Doobie brothersの Long train
running では、ヨシローさんのボーカルと
ギター、僕のアルトでバトルをさせていただき
エキサイトしました。サイコーに楽しかったね?
この曲のギターのリズムパターンは、僕の1984
年のデビューアルバムのタイトル曲、Eternal
Lover でも参考にしたので、余計思い入れが
あり懐かしかったです。
そしてやはり、図々しく、このバンド、サックス
いないから、僕を使った方が良いですよと
いう、僕の提言を快く受け入れてくれた久野さん
の懐の深さに感激です。ありがとうございました。
客席からは、今回サックス、フルートが入ったこと
で、バンドの音の厚みが全然違うとの感想も
いただき、参加してよかったと実感。PAの山本
さんの力も大きかったと思います。
CDも有志にたくさんご購入頂き、励まされま
した。ありがとうございます。
毎回、数十人分のお弁当や数十人分の中華
料理の打ち上げをおごってしまう久野さんは、
蒲田の矢沢永吉、フィクサーと言えるだろう。
2022/06/04
6,7月は楽しみなライブが続く。
●6/12は、蒲田で久野バンド。このバンドは懐かしの
ヒット曲を延々と演奏し、踊らせるバンドなので、
オールドファンにはたまらない世界、初参加ですが
どうぞよろしく。すでに数十人の予約で埋まって
いるはずだ。
●6/22は、新加入、ボーカルの植垣麻衣子さん
の、素晴らしい歌唱と僕らサックスマシーンズ
の濃厚なハーモニーが激突すると、どんな世界
になるのか、ワクワクが止まらない。譜面を書く
自分もイメージしても実際は想像以上に世界に
なるはずなので。赤坂トナリテでお待ちして
おります。配信もあります。
●6/27は先月の満席の記憶も新しい、やはり
蒲田テラスドルチェのライブで、やはり植垣
麻衣子さんと都丸翔という30代の二人と、
まるで親子セッション、親子バンドのような
ライブ。こちらも満席での盛り上がりが期待大。
●7/26は、同じ秋田県人モンキー小林から誘われ
たセッション、ブラジル出身のボブソンア
マラウさんのギターとボーカルでブラジル音楽
の名曲を。
詳細はこちらです。
https://kose-sax-flute.love/blog/ctgr1/